調剤報酬請求事務


<調剤報酬請求事務の仕事とは?>
■仕事の内容
病院の処方箋を処方して患者に薬を渡す病院の外の薬局を調剤薬局といいます。 調剤事務は、調剤薬局で受付や会計業務、薬剤師の調剤補助が主な仕事です。 薬歴管理や薬品の在庫管理なども行います。

こうした業務のなかでも調剤報酬明細書(レセプト)を作成する専門家が 調剤報酬請求事務専門士で、患者の保険を確認し保険負担分の 薬代を請求する手続きを行います。 医薬分業政策により院外処方が増加したために誕生した新資格です。

■活躍の場は?
院外処方は年率12~18%の高い伸び率を示しており、 調剤薬局も年々増加しています。調剤薬局には薬剤師が常駐していますが、 保険請求事務ができる人は少なく、まさに保険請求事務ができる 人材は常に求められています。

また調剤報酬請求事務専門士には、 専門知識だけではなく保険や薬剤の基礎知識をもち、 患者を接遇することも要求され、薬局や薬店、 ドラッグストアなどの受付やフロアでの活躍も期待されています。

■こんな人が向いています!
迅速に、正確に細かい計算ができる事務能力と注意力が必要です。 保険の種類もさまざまあり、法改正にも対応しなければなりません。 患者との対話も多いため、なにより明るく人あたりのよいタイプが向いているでしょう。 また薬剤師がスムーズに動けるように、医院との円滑な連携をはかる コミュニケーション能力も大切です。

受験資格
制限なし
取得期間の目安
6カ月~
試験は、学科と実技がある。学科試験内容は、 医療保険制度等・公費負担医療制度の概要、保険医療機関等・ 療養担当規則などの基礎知識、診療報酬等・薬価基準・ 材料価格基準の基礎知識、医療用語および医学・ 薬学の基礎知識、医療関係法規の基礎知識などが求められます。